ローズマリーの清々しい香りを閉じ込めた「ローズマリーチンキ」。
今回はそのチンキを使って、肌に直接使える軟膏を作ってみました。
ワセリンをベースにしているため、保湿力が高く、乾燥や軽い肌荒れのケアにも役立ちます。
ほんのり香るハーブの力が、気持ちもすっきりと整えてくれるはず。
材料もシンプルで、工程も湯せんで溶かすだけ。溶かす際に少し時間がかかりますが、常備しておくと、さっと塗りたいときに重宝します。
すっきりとした香りの手作りハーブケア
ローズマリーチンキを使った手作り軟膏のレシピをご紹介。ワセリンベースで保湿力も高く、シンプルな材料で作れるスキンケアアイテムです。肌荒れや乾燥が気になる季節におすすめ。
材料
- ローズマリーチンキ … 10ml(作り方→)
- ワセリン … 10g(精製度の高い白色以上のもの)
※今回は市販の「ヴァセリン」を使用 - 軟膏を保存する容器
- ビーカー、ミクロスパーテル、湯せん用の鍋
作り方
- ビーカーにローズマリーチンキとワセリンを入れ、湯せんで温めます。
- アルコールの細かい泡が消えるまで、よくかき混ぜながら湯せんを続けます。
※泡が完全に消えるまでが目安です。今回の分量では20分ほどかかりました。 - アルコールがしっかり飛んだら、火からおろし、熱いうちに保存容器へ。
- 冷めるとすぐに固まり、軟膏の完成です。
ポイントと注意点
- 使用する器具や容器は事前に煮沸消毒を行い、清潔な状態で作業しましょう。
- ローズマリーチンキは香りが強めに感じることがあります。使用前にパッチテストを行ってください。
- 手作りしたものは自己責任のもとでお楽しみ下さい。