安眠したいときにおすすめ
広がるラベンダー畑を思い浮かべるような、やさしく心を落ち着ける香り。
眠れない夜や心がざわつくときには、ラベンダーの香りをそっとそばに。
簡単・気軽にできるラベンダー精油の使い方
ティッシュやコットンに、ラベンダー精油を1〜2滴垂らすだけ。
それを枕カバーの下など、顔や肌に直接触れない場所に置いておくだけで、心地よい香りが広がり、自然と眠りにつきやすくなります。
◎ 続けやすいシンプルさも魅力
ただし、毎晩使っていると香りに慣れてしまうことも。
効果が薄れてきたと感じたら、「香りはたまに使う」くらいのリズムで取り入れるのがポイントです。
ラベンダー精油の安眠のヒミツ
ラベンダー精油には「酢酸リナリル」という成分が40%以上も含まれており、
この成分が脳内で、”癒しホルモン” セロトニン の分泌を促すといわれています。
その働きが、自然な眠りへと導いてくれるのです。
手作りラベンダー化粧水
香りも使い心地も、自分好みにアレンジ。
ラベンダー精油を使った化粧水は、スキンケアにもリラックスにもぴったり。
しっとりタイプにもさっぱりタイプにも調整できる、やさしい処方です。
【材料】(出来上り量 約100ml)
・精製水・・・100ml
・植物性グリセリン(または無水エタノール)・・・小さじ1/2
・精油(ラベンダー)・・・5滴
【作り方】
1)ビーカーに植物性グリセリン(または無水エタノール)を入れ、精油を入れて混ぜる。
2)1)に精製水を加え、よく混ぜる。
3)容器に入れ、よく振って出来上がり。
※使用する前によく振ってから塗布します。
※冷暗所に置き、数週間で使い切ります。
しっとりしたい場合は「植物性グリセリン」
さっぱりしたい場合は「無水エタノール」を選択します。
「植物性グリセリン」や「無水エタノール」は
[小さじ1/4~小さじ1]までの間で好みに合わせます。
混合肌の場合は、両方入れて調整しましょう。
ラベンダーのエッセンシャルオイル

アロマテラピーの代表的な香りで「万能精油」とも言われています。
リラックスしたい時、ストレス発散や快眠時に使用している方が多く、男性にも好まれ、
石けんの香りつけ、美容オイル、芳香浴、スプレーなど様々な用途に使用できます。
名称:ラベンダー
学名:Lavandula angustifolia
科名:シソ科
抽出部位:花と葉
抽出方法:水蒸気蒸留法
原産地:フランス、ブルガリアなど
注意点
- 手作りした化粧水などは、冷暗所で保存し、4週間を目安に使い切りましょう
- 手作りしたものは自己責任のもとでお楽しみ下さい
- 精油は絶対に飲用しないでください
- 火気には十分ご注意ください
- お子様の手の届かない所に保管してください