レッドパームとひまし油で泡立ち◎
パッと目を引くビタミンカラーのオレンジ色。
見ているだけで元気がもらえるような、明るい石けんを作ってみました。
色の秘密はレッドパームオイル。
天然のカロテンたっぷりのオイルを使えば、着色料なしでもやさしく鮮やかなオレンジ色に。
さらに、ひまし油の力で大きくて持続性のある泡が立ち、洗い心地も◎。
あっという間にトレースが出るので、型入れのタイミングにはちょっぴり注意が必要です。
気持ちまで明るくなるような石けん、ぜひ作ってみてくださいね。

材料と作り方
【材料】(牛乳パック1本分)
オレンジ色の石けんオイルミックス620g・・・1本
または以下のオイルを用意する。
レッドパームオイル・・・248g
オリーブオイル・・・174g
ココナッツオイル・・・124g
ひましオイル・・・74g
精製水・・・216g
苛性ソーダ・・・83g
【作り方】
- 基本のコールドプロセス製法で石けんを仕込みます
- 型入れ〜保温・保湿を経て、24~48時間後に型出し
- 風通しのよい場所で約4週間熟成させて完成
- トレース(生地がとろみを持つ状態)は非常に早く出るため、攪拌中は様子をよく観察し、型入れのタイミングを逃さないようにしましょう。
- オイルの種類や室温・湿度によってもトレースの早さは変化します。

この石けんの特徴
- レッドパームオイルによる自然なオレンジ色
- ひまし油配合で、泡立ち豊か&泡の持続力あり
- 短時間で型入れまで進むため、時短にも◎
- 香りはお好みでアロマをブレンドしても
(例:スイートオレンジ、レモン、レモングラス、グレープフルーツなど柑橘系がおすすめ)

手作り石鹸やボディケア用品を楽しむため
- 手作り石けんは自己責任のもとでお楽しみ下さい。
- 石けん作りは、気温や湿度、作業環境によって仕上がりが変わってくる繊細なクラフトです。そのため、レシピどおりに作っても出来上がりが異なる場合があります。
- 初めて作った物やアレンジを加えた場合は、腕の内側等の敏感な部位で「パッチテスト」を行い、安全を確認した上でご使用ください。