石けんに炭のパウダーを入れて
炭石鹸を作ります。
石鹸に配合する炭は
細かいさらさらのパウダー状の
竹炭パウダーがおすすめです。
竹炭パウダーとは…
炭の中でも『竹炭』は、表面の細孔の数が特に多く、汚れやにおいの元となる細菌、人体に有害な重金属などを吸着する力が特に大きいと言われています。パウダー状の竹炭は、一粒が平均5ミクロンと大変細かいパウダー状ですので、竹炭パウダーの微粒子が肌の毛穴につまった汚れや皮脂・古い角質を吸着して洗い上げます。
竹炭パウダー・・小さじ1/2~大さじ2
石けんを仕込みます。
(苛性ソーダを使った石けんの作り方参照)
石けんの生地を型に入れるタイミングで
生地を少しだけ取り分けて、
竹炭パウダーを入れてよく混ぜる。
それを元の生地に戻して混ぜあわせる。
あらかじめ少量の生地に混ぜることで、
しっかりと混ざり、ダマになりにくくなります。
しっかり混ぜると、全体に色が付き
ぐる、ぐるっと、大雑把に
2、3回ほど混ぜるところで手を止めると、
マーブル模様になります。
今回はマーブル模様にして
型に入れました。
保温箱に入れる際には
石けんの表面につく白い粉(ソーダ灰)予防で
サランラップをします。
保温箱で12時間過ごしたあと
型出し。
気持ちよく、ぱっかりと型出し成功!
石けんのカドには
つんとした角ができました。(奥のカド)
1)石けんの生地をお玉一杯程度とりわけ、
竹炭パウダー小さじ1/2を入れる。
2)しっかりと混ぜる。
3)2)を生地に戻す。
4)全体によく混ぜる。
(左)小さじ1~2でグレイ(灰色)の石けんが
(右)大さじ1でブラック(黒色)の石けんが
出来上がります。
アボカド&アーモンドオイルミックス
精製水・・・242g
苛性ソーダ・・・80g
竹炭パウダー・・大さじ2
エッセンシャルオイル
ひのき・・・5ml(100滴)
シダーウッド・・・0.5ml(10滴)
サンダルウッド・・・0.5ml(10滴)
ひのきとシダーウッドの香りに加え、
炭の吸着力で肌の汚れが自然にとれる予定。
家の男性陣向けにと、仕込みました。